お疲れ様です。

Job Trainingの佐野です。

今回もJob Trainingの作業についてお話させていたたきます。

少し不安に思っていたことが起こってしまいました。ある程度

順調に進んでいた組箱の作業でしたが、わずかばかりでしすが、

依頼主から発注された商品に2～3、不良品が出てしまいました。

何千ヶ個の数量の箱から考えるとわずかな発生率ですが、不良品

が出たことは事実です。

今年の春以降、Job Training＜就労B＞の利用者全員を一つの生産集団

と位置付けし、支援員全員も含めスタッフと共に協力して作業を進める

と言う目的を掲げてきました。

日々試行錯誤しながら、少しずつ作業工程が無理なくスムーズに流れる

ように自分たちで考えて着ましたが、ここに来て未熟さが出てしまったのです。

依頼主から指摘され、指導のもと分かったことですがー

「何故失敗したのか？」

「その失敗を皆で共有していたのか？」

「その失敗の原因を徹底的に検証したのか？」

「その失敗が二度と出ないように具体的にどのような解決策

を施したのか？」

「決まった解決策が上手く機能しているか確かめたのか？」

・・・・・を確実に実行してきたかどうか？と言うことです。

組箱の生産性ばかりに気をとられて、一番大事な部分である

商品の検品に集中していなかったことが露呈してしまったようです。

まだまだ未完成である組箱の商品作りに一番大切な最後の完成品

のチェック体制ががとれていなかったのです。

さてどのように対処していったらいいのか？

利用者の配置、適格な人選、徹底した利用者各人の商品作りへの

責任感と認識・・・等々

もう一度土台作りから出直しです。

既に本年度の秋・冬バージョンの組箱の依頼が入ってきています。

不良品の発生しない、不備のない依頼主からの信頼を得ることの

出来る商品作りを日頃からしっかり心に刻んでおかなければなりません。

本日もご苦労様でした。

株式会社 OMOIYARI＋ONE ————————-

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