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異年齢児との関わりで学ぶ

スタッフブログ 2019.07.11

みなさんこんばんは

OMOIYAYI PLUS ONEの岩橋です。

やっと梅雨らしい日々が続いていますが雨が続くとなんとなく気持ちも重くなりませんか?そんな中気持ちの明るくなるような事がありました。

キッズを担当させていただいているのですが、みなさまご存知の通り、普段は小学生が中心の尼崎西教室と中高生が中心の尼崎教室に分かれていますが、カリキュラムによって合同の事があります。

先日その合同でスポーツのカリキュラムがあり、時間まで自由にボールで遊んだり、鬼ごっこをしてたりと思いおもいに遊んでいました。

入って間もない小学生低学年のAちゃんが高校生のBさんや他の高校生が遊んでいるボールが欲しくて、でも貸してやいれてが言えず転がってきたら取ってしまうことが続いていました。もちろんBさんも無理に取り返すことはしてはいなかったのですが、何度もAちゃんが取りに来るので「もういやや」とやめてしまいました。AちゃんもBさんが怒っていると感じたのでしょう。あんなに取りにいっていたボールを置き遊ぶのをやめてしまいました。けれども空いているボールをみてBさんが遊ぼうとするとまたAさんが。。。どうするかなと見守っていたところ今度はBさんが「やりたいの?」と聞いてあげているのです。Aちゃんの「うん」の返事を聞きBさんは優しくAちゃんに投げてキャッチボールのように遊び始めました。私はなんだか暖かい気持ちになりました。Aちゃんはなかなか相手の気持ちを察するのが難しいので同学年ではそのままになっていたかもしれません。または自分の思い通りにボールは使えたけれど一緒に遊ぶということはできなかったのかもしれません。Bさんはマイペース、自分がしたくなければどっちかというとしようとしません。けれどもAちゃんは相手の気持ちBさんが怒っていることを感じ、またBさんもAちゃんの気持ちを汲み取ってあげていたのです。

どうしてもの時は少し仲立ちをし、関わりの中で子ども達の優しさを引き出せるように見守っていきたいと思います。

 

株式会社 OMOIYARI+ONE ————————-

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