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こんばんは。OMOIYARI PLUS ONE Job Training尼崎の森です。ひと雨ふるたびに春の暖かさが恋しくなる季節になりました。木の芽の時期は体調を崩しやすくなります、気をつけたいものですね。
私は個人的に無宗教者ですが、仏教系の学校を卒業していますので、仏教用語に触れてきたことが多く好きな言葉も多いです。
表題の鬼面仏心は「外見は怖そうでも内面には仏のような心が宿っていること」を指します。一世を風靡した昭和62年の大河ドラマ「独眼竜政宗」のワンシーンで政宗生涯の師になる虎哉宗乙和尚が不動明王を「強く慈悲深い仏様だ」と説き、天然痘で片目を失った幼い政宗が「梵天丸もかくありたい」と答えた場面は今でいうバズる映像になりました。
鬼面仏心から派生した言葉に「鬼手仏心」があり、「思いやる気持ちを持ちながらあえて厳しく接していく」という意味合いになります。
利用者さんと日々接していくこと、スタッフと共に仕事をこなしていく中で「鬼面仏心」「鬼手仏心」は使い分けていかねばなぁ…と思っています。間違っても世間を騒がしている代議士先生たちのように「仏面鬼心」とならないように…自戒をこめたいと。