こんばんは。Job Training尼崎の森です。
今日は七夕ですね!OMOIYARI PLUS ONE各所でも七夕のイベントがあり楽しまれたことだと思います。短冊にどんな願いごとを書かれたんでしょうか?
さて、毎日のテレビニュースで活躍の様子を見ることが出来る大谷翔平選手。ここ3試合一本のヒットを打てなかっただけで大ニュースになってしまってますね。
実は大谷選手、花巻東高校時代夏の甲子園には一度も出場することは出来ませんでした。
甲子園には二度出場していますがいずれも春のセンバツ大会です。2年生の春は帝京高校に7-8で初戦敗退、好リリーフと右へ左へ打ち分けるバッティングで一躍注目を浴びるようになります。3年生春は藤浪晋太郎投手がいた大阪桐蔭高校と対戦、大谷選手はスリーランホームランを放つなど序盤リードを奪いますが、投手大谷が11四死球を出す乱調でまたもや初戦敗退。
高校3年夏、最後は岩手大会決勝まで進出しましたが、盛岡大附属に3-5で敗退し夏の甲子園を踏むことはありませんでした。この試合の3回、大谷投手は相手4番にスリーランホームランを打たれますが、この打球はどう見てもファウルボール(今もネット動画に残っています)という不運にも見まわれました。この判定には花巻東サイドから抗議もあり、長い協議もありましたが判定が覆ることはありませんでした。
11年前、大谷翔平選手を見てましたのでこの当時は「なんて運のない」選手なんだと思っていましたが、その後のサクセスストーリーは皆さんがご覧になっているとおりです。スーパースターになるためにはいろんな試練を乗り越えなければなりませんね。
蛇足ですが去年の夏、今年の春の甲子園大会では誤った判定を審判さんが謝罪して判定が変わるという事例がありました。高校野球も時代とともに変わったなぁ…という思いもありますし、「間違いは間違いだから認める」と大人が姿勢を正すことも大切なことだと感じています。