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日常に戻りつつ?

スタッフブログ 2023.02.15

おはようございます。Jobkids 宝塚の古河です。

まだまだ、寒いですねぇ。体調管理が難しい毎日だからか・・・

こんなことを振り返っていました。

この3年間・・・コロナ感染に振り回されっぱなしでした。

最近やっと、行動規制もなくなり、コンサートでの声出しもよくなり、マスク着用の有無など緩和されることが多くなってきたこのごろ。

得体のしれない感染病に、不安しかなかった3年前、その年わたしは、職場が移動となり新しい児童館に行ったとき、子ども達は皆マスクをつけているので、お顔が分からないままでした。

乳児の保護者の方は、子どもが1歳になるまで、マスクの下の顔を親以外見たことがなかったことや、子育ての不安をどこにも相談できなかったことを話してくれました。

この3年間で子どもたちには色んな弊害が今後起きるのではないかと、以前はよくテレビのコメンテーターも言っていました。

現場では、子どもと関わる仕事をしている者が、環境づくりだけでなく、かかわり方1つをとっても大きく作用すると思ってきました。

マスクを外せるとか、日常が戻ると喜んでいる場合ではなく、子ども達が健やかに過ごせ、人との関係を良い方向で結べるように、沢山のことを伝えたり、経験してもらわねば!と改めて強く感じているわたしでした。

子どもたちは大人の顔を見て安心したり、表情から学ぶことはたくさんあったはずです。言葉の遅れやコミュニケーションがとりずらくなって、自分の気持ちがうまく伝えられずかんしゃくを起こす原因になっているかもしれません。

これまで、いつもよりはっきりと少し大きな声で喜怒哀楽をつけて伝えたり。ボディーランゲージを使いながら、少しオーバーに表現したりして足りない表情の代わりに努めてきました、

まだまだ、マスクをはずせるようになっても、感染の危険性や不安は付きまとうでしょう。

今後も長いスパーンの中で、子どもたちの生活やコミュニケーションに弊害が無くなることはないでしょう。でも、少しでもストレスを減らせるように、これまでより一層1つ1つのかかわりを大切に、たくさんの経験と楽しさから学ぶカリキュラムを考えていかなければいけないなと感じた今日この頃でした。

明るい笑顔がたくさん見れる日を楽しみにしながらも、子どもたちの現状とこれからの課題にしっかり目を向けたいと思います。