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こんにちは。OMOIYARI PLUS ONE宝塚の遠藤です。
自分の前世、皆さんは興味おありでしょうか。以前、評判の占い師さんに、家族の前世を見てもらったことがあります。息子の前世は「チベットのお坊さん」で、思わず、納得!と頷いてしまいました。
その記憶に導かれるように、ある日図書館で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ法王とよしもとばななさんの対談本が目に留まりました。そして、その中に、とても心に残った箇所がありましたので、ご紹介します。
人ひとりひとりを、細胞のひとつと考えます。みんなで大きな「人類」という人間を作っているということです。髪の毛の細胞の人、お尻の細胞の人、まぶたの人、唇の人。各部位の人にそれぞれ不満があり、自負心があります。でもみんな、つながっているのです。目の前の人を自分の一部だと思うことができれば、その弱さを理解することも、人を攻撃することは自分に対する攻撃だということもわかり、相手に対する怒りもなくなるはずです…
私の中にスッと入ってきた文章でした。これは常に心に留めておかなければならない、と思いました。年初にこの本に出会えたことに感謝します。
近づいてくるあたたかい季節を、みんなで息を合わせて迎えたい、と立春を前に願います。