困難なことに遭遇した時には気持ちを支え、自信を無くした時には人ってこんなにも素晴らしい能力が有るのかと忘れかけていたものを改めて思い起こさせてくれる、そんな心の中にいつまでもしまっておきたい一冊の本をご紹介させていただきます。

友情、信頼、希望といった人生を豊かにしてくれるかけがえのないものばかりです。何度も読んでいて、何が出てくるか分かっていても、ワクワクしてくれます。

文章に絵を添わせているけれど、まさに、存在感が有りながらも、そっと文章に寄りそっている絵である。最後の文章のない絵だけのページは、飽きずに眺めてしまうほどに印象的な空の色であります。優しい絵が、心に深く優しくじんわりと染み透ります。

自分を大切に、人を大切に。自分を愛せば、人を愛せる。心にゆとりと豊かさを。そして、美しい心遣いができる人でいきたいです。いつか大切な誰かに心からこの本を贈りたいです。

本の名は「12の贈り物」です。
「力、美しさ、勇気、信じる心、希望、喜び、才能、想像力、敬う心、知恵、愛、誠実」自分を信じて大切に生きていけば、さらにもっと可能性が広がるでしょう。

宝塚センター
祖　文博