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マイブームのもち麦

スタッフブログ 2020.05.14

こんにちは。
OMOYARI PLUS ONE 宝塚センターの藤井と申します。

今回は、最近にマイブームとなっている、もち麦について、大変気にいっておりますので、この時期、皆様の健康のお役に立てばと思い、少しお話しさせて頂きたいと思います。

もち麦って何?という感じで、
私は最近まで知りませんでした。

「もち麦」は、大麦の総称だそうです。大麦には食物繊維が豊富に含まれていますが、中でも一般的にもち麦にあたるもち性品種はうるち性品種よりも繊維量が多く、ぷちぷち・冷めてももちっとした食感がおいしいと人気があるとのこと。

白米と栄養素を比較すると…
もち麦は、食物繊維が白米の8倍。さらに、たんぱく質が2倍も含まれています。一方で、主食を食べるときに気になる糖質は、白米の約55%。もち麦は、白米に比べて低糖質、さらに食物繊維やたんぱく質が多く摂れる主食ということがわかりました。

また、大麦にはβ-グルカンという水溶性食物繊維が含まれており、それは一緒に食べたものの消化吸収を穏やかにします。そのため、血糖値の上昇を穏やかにする働きがあることがわかっています。
さらに、水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になり、腸内の不要なものを包み込んで体の外に出してくれます。

腸内は人間の免疫細胞のおよそ7割が集まっている、まさに「健康のかなめ」と言われる臓器。腸の調子を整えることは、全身の健康にとっても重要なことのようです。

もち麦に含まれるのは、日本人が特に不足しがちな水溶性食物繊維なので、これを、ご飯と一緒に炊くことで、普段の食生活に無理なく簡単に加えられ、とても嬉しいことだと思います。

他にも、もち麦は、食物繊維だけでなく、タンパク質も豊富に含まれています。
一食(約140g)に7gと白米の約2倍のタンパク質が含まれています。
たんぱく質は筋肉や血液など、からだを作るために必要な栄養成分です。
ゆでたまご1個(約50g)のたんぱく質量が6.5gですから、もち麦は意外とたんぱく質が多いことがわかります。
ちなみに、人ひとりに必要な一日のたんぱく質は、体重のおよそ1/1000、体重50㎏の方で50gです。

その他にも、もち麦には、白米にはほとんど含まれていないマグネシウムやカルシウムなどのミネラルも含まれています。
マグネシウムやカルシウムは、からだの調子を整えたり、からだを作ったりするのに必要な栄養成分です。
からだの中で作りだすことができないため、食物から摂らなければなりません。

以上のことから、もち麦は腸内環境を整えるだけでなく、タンパク質やミネラルも摂取できて、体に必要な栄養素が豊富に含まれていることがわかりました。

実際、私も食べ始めて数日で、腸の調子がとても良くなり、お腹が軽くなった感覚です。もち麦はダイエット効果もあるとも言われているようで、これからも長く続けていきたいと思っています。
今回、もち麦について知りたくて色々調べるうちに、食生活の重要性を改めて再確認出来ました。あまり外出ができない今、毎日の食事の支度も大変かと思います。炊飯の際にプラスするだけで栄養がアップできるもち麦はとても便利で助かります。

このような情報は既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いましたが、皆様の免疫力アップのお役に立てばと思い、投稿させて頂きました。