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「トークンエコノミー法」

スタッフブログ 2020.03.02

みなさん、こんにちは。

OMOIYARI PLUS ONE宝塚センターの祖です。

 

子供たちがちゃんと座って授業を聞く、毎日の宿題や片付け、帰り際の準備など「自分からやっています」自発的にするようになったら嬉しいと思いませんか?

しかし「嫌そうにやっている」、「片付けするように言ってもしない」、「片付けどころか宿題もしない」というケースが多いようです。

 

Job Kids宝塚では、増やしたい行動を楽しみながら増やせる療法「トークンエコノミー法」を実行しております。トークンエコノミー法とは、「トークン=ご褒美」を活用して、子供たちの好ましい行動を自発的に引き出す心理学の行動療法です。自発的に頑張れたら「褒める」というトークンを与えることによって、頑張ったら良いことがあるという体験を増やします。その経験が積み重なることでやる気を高め、結果としてスムーズな行動が行えるのです。また、この方法は子供たちの自立心を養う事にもつながります。

 

例えば:片付けが苦手な子供

①子供と一緒に目標を決める

②子供にシステムを説明し報酬(ご褒美)を決める

③ご褒美のシールや貼る用の表かノートを作る

④片付けができたらシールをあげる

⑤シールと同時に「褒めて」あげる

⑥シールが10個貯まったら報酬(ご褒美)

⑦片付けが自然にできるようになる

 

トークンエコノミー法はいつからでも始められます。実際に「帰ったらすぐに宿題をするようになった」、「少しずつですが片付けができるようになった」など、 沢山の効果が出ている方法です。是非、ご家庭でも楽しみながら実行してみてくださいね。

 

本日もありがとうございました。