お疲れ様です。
OMOIYARI PLUS ONE 宝塚センターの吉田です。
まだまだ寒い日も多く、春が来るのを待ち遠しく思う毎日です。
さて今日は子どもたちの普段の様子についてお話ししたいと思います。
人は誰しも苦手な相手やどうしても仲良くなれない相手がいるものです。子どもたちにももちろん相性の良くない相手や上手く仲良くなれない相手かいます。
しかし、子どもたちの人間関係は大人が持つものよりも純粋なように思います。
まさに「昨日の敵は今日の友」です。
喧嘩がする子がいたり、泣く子がいたり、怒る子がいたり、子どもたちの毎日はとても忙しいものです。大人たちは、同じことが起きないようにいろいろ考えるのですが、そんな悩みはつゆ知らず、昨日仲良くなれなかった子たちが仲良くくっついて嬉しそうに遊ぶ姿を目にすることがよくあります。
子どもたちにとって喧嘩やちょっかいは相手が嫌いだからというだけではありません。気になるのです。この子がどんな子なのか、自分とは仲良くなれるのか、もしかしたら気が合うかもしれない、そんな友達になるための探り合いの第一歩でもあります。
喧嘩をしたり、怒られたり、泣いたり、沢山のつらい経験が相手を思う優しい気持ちや自分の気持ちを伝える強い気持ちを育てるのではないでしょうか。
子どもたちがお互いを探り合う、そんな瞬間をこれからも間近で見守っていきたいと思っています。